性暴力(DV)の被害者を支援。富山にワンストップ支援センターの設立を求めるシンポジウム開催

DVや性暴力の被害者が精神的に傷つく2次被害を防ぐため、病院への紹介やカウンセリングなどで支援する「ワンストップ支援センター」を富山に設置を求めるシンポジウムが2014年6月8日に県総合福祉会館サンシップとやまで開催された。

DVストップ!富山

性暴力とは?

性暴力とは女性の性と尊厳に対する侵害行為のこと。 性暴力は心とからだを深く傷つける。性暴力にあたるのは強姦(レイプ)、ストーカー行為、ドメスティック・バイオレンス(DV)、痴漢、セクシュアル・ハラスメント、売買春、ポルノ、援助交際などです。男性も被害を受けることがある。

性暴力の被害者は、心身共にショックが大きいので、誰にも相談できず1人で悩んでいるケースが多い。加害者は顔見知りが多い。警察に相談しても配慮のない対応をされることが珍しくなく、自分が悪いのでは?と思い込んで解決できないケースも多くあるのが現状だ。

全国に広がる「ワンストップ支援センター」

ワンストップ支援センターでは、性暴力の被害者が、相談先で配慮のない対応で精神的な2次被害を受けないように、必要なカウンセリングや治療などを行っている。

富山県では、約3年前に精神科医やNPO法人「ハッピーウーマンプロジェクト」などが協力して設立された性暴力被害者の電話相談「レッツ・ボイス」を運営している。今回のシンポジウムは、支援している国際ソロプチミスト富山が、支援センターの県内設立を目指して企画したものだ。

シンポジウムでは精神的に傷ついている女性を支援する婦人保健施設いずみ寮の横田千代子施設長による基調講演「困難を抱えた女性の現状について」、日本フェミニストカウンセリング学会の井上摩耶子代表、富山市の「女性クリニックWe!TOYAMA」の種部恭子院長が講演を行い、男性からの性暴力などで、自分の居場所をなくした被害女性が大勢いることや、その支援内容を紹介した。

 

富山にはまだ安心して相談できる場がないので、一刻も早いワンストップ支援センターの設立が求められている。

 

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